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これは、昔姑と同居していた頃(1990年~2003年くらいまでの間)に起きた、同居にまつわるオイオイなお話を、とあるメルマガにに連載していたものです。
ブログに再掲載するにあたって一部加筆・修正しています。
ちょっと掃除をしようと思うと、ゴミ袋が何個も出ませんか?
出来るだけスリムに生活しようと思うけど、なかなかスッキリ行かないのが我が家の悩みでした。
自治体により異なるゴミ捨てルール
ワタシたちがかつて住んでいた神奈川県某市では、当初燃える/燃えないの2種だったごみ回収ルールが変更になりました。
- 燃えるゴミ
- 容器包装プラスチック
- 缶ビンペットボトル
- 燃えないゴミ
の4種分別回収に変わることになったのです。
燃えるゴミは炭酸カルシウム入りのゴミ袋に、それ以外は指定の透明のポリ袋の使用になっていました。
また、それ以外に資源回収が自治体単位で行われていました。
- 牛乳パック
- 新聞雑誌
- 段ボール
- 紙類
- 布類
の5種類があり、資源回収は、収集場所もゴミ収集所とは別になりました。
市からは広報誌が配布され、マンション内でも注意喚起、自治会の注意書きも何度もだされていたので、都度姑に説明をしていたのですがワタシは不安でした。
ゴミ収集所だけで4種類、資源回収で5種類、計9種類を分けて管理するのは、ワタシも面倒くさいなあ、間違いそうだなぁと思っていました。
それを、姑に出来るのだろうか?
姑は長い間、神奈川県川崎市に住んでいました。
当時、川崎市といえば、ほぼゴミの分別が不要な事で知られていました。
そのせいだけではないと思いますが、姑は燃えるゴミと燃えないゴミの区別もまともに出来ていなかったのです。
それなのに、その4倍以上の分別が出来るとは思えなかったのです。
ワタシ「わからなかったら、この冊子を見てね、これは台所に置いておくからね」
と、何度も何度もしつこく言って、更に、当時使っていた2段式ゴミ箱と色違いのをもう1つ買ってきて、1.から4.までの4つのゴミ、それぞれが入れられるようにゴミ箱を配置したのです。
いわゆる、誰にでも(子供にも)わかりやすいように、“色分け作戦”です。
「あっそう」これが姑の返事でした。(更に不安)
資源回収は、毎週月曜日と土曜日の午前中に出すことになっていたので、これはもうワタシが全てやることにしました。
そして細かく分ける回収がいざ始まると、、、
案の定姑は炭酸カルシウム入り袋の中に燃えないゴミを入れる、缶ビンペットボトルの中に違うものをいれる、などやりたい放題でした。
毎日会社から帰るとワタシはまずゴミチェック。
間違いを見つけるたびに指摘するのも嫌なんだけど、回収してもらえないのはもっと嫌だし、ゴミ捨てがどんどんストレスになっていきました。
その上姑は、ゴミをどんどん溜めてバルコニーに置いておくのです。
ワタシが捨てようと思って玄関に置いておいたゴミが、気づくとバルコニーに逆戻り。
なぜだぁぁぁ・・・・
たまりかねて姑に頼みました。
ワタシ「私もうっかり忘れちゃう事があるんで、ゴミ、玄関に置いたものは出しておいてくれませんか?」
姑「ゴミ袋がスカスカでいっぱいにならないから、まだ入る」
1個の袋の中はスカスカでも袋の数はベランダに沢山あるだろうが!
( ;∀;)
ある日、炭酸カルシウム入りのゴミ袋がなくなったので、姑に買ってきてとお願いしました。
姑「買ってきた」
と目の前に差し出されたのは、ちがうゴミ袋。
ワタシ「あの、炭酸カルシウム入りってお願いしましたよね・・・何故これを買ってきたんですか?」
姑「お店の人がこれでいいって」
とほほ(涙)。
結局ワタシがもう一度買いなおす羽目に。
こうして日々我が家では、ベランダのゴミとゴミ袋が増えていくのでした。
一緒に住んでいた当時は、とにかく、ベランダにゴミを貯めたものを必死で捨てに行っていたんですよね。
そして、今、我が家はウチの父ちゃんとの2人暮らしです。
ワタシが玄関に出そうと思っておいたゴミが見当たらない。
ワタシ「あれ?玄関に置いておいたゴミ袋は?」
ウチの父ちゃん「ベランダに置いておいた」
ワタシ「は?なんで?」
ウチの父ちゃん「まだゴミ袋いっぱいになってないよ、まだ入るから」
(おまえもか~)
やっぱり親子なんですね、とほほ。
ではでは
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