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これは、昔姑と同居していた頃(1990年~2003年くらいまでの間)に起きた、同居にまつわるオイオイなお話を、とあるメルマガにに連載していたものです。
ブログに再掲載するにあたって一部加筆・修正しています。
同居をスタートした当初は、杉並区の上高井戸に住んでいました。
井の頭線の富士見ヶ丘駅は、車庫があるので朝は始発の本数も多く、渋谷まで座れるし、渋谷からはまた始発の銀座線で座って通えるので、産後2カ月半で職場復帰するワタシにとっては、通勤ストレスがほぼなかったことはとても大きなことでした。
出産の少し前のタイミングでワタシは部署移動になり、その頃は仕事もそんなに忙しくなかったし、家も遠くなかったので、基本的に夕食の支度は私がしていました。
でも、時短勤務1時間を取るのは結構難しくて、みんなが働いている中に自分だけそそくさ帰ることはかなりプレッシャーで、結局5時半すぎくらいまで会社にいることが多かったので、そこから急いで帰宅しても家に着くのが18時半くらいになってしまいます。
ちょっと買い物したらすぐに19時とかになってしまい息子がお腹を空かせてしまうので、姑と息子が先に夕食を食べている事が多かったのです。
ワタシは週末や平日に余分に食事の支度をしておきました。
その日は、前日の晩にグラタンを作って冷蔵庫に入れておいたのです。
夜のうちに、姑にはオーブン電子レンジ(しかもグラタン用ワンタッチボタンがついてる)の前で
ワタシ「角皿の上にグラタン乗せて、このボタンを押してを焼くだけです」
と説明しておいたのです。
そして翌日、家に帰ると、姑が私に言うのです。
姑「今日ね、あれを焼いたら、破裂した」
????グラタンが破裂?
不思議に思って台所へ行ってレンジを見ると、レンジの中は・・・
角皿の上にレンジ用網が敷いてあって、
その上にグラタンが乗っていて・・・・・
・・・・ラップがかかったまま無残にラップが裂けていました。
ええ、レンジの庫内に飛び散ってましたよ。
ワタシが一生懸命作ったマカロニグラタンが!!!
( ;∀;)
あああーーーー・・・
いくらなんでも、オーブン機能使ってグラタン焼くのに、ラップは取るだろうと思った私は甘かったのでしょうか?
いや、冷蔵庫にしまうためにラップかけますけど、グラタン焼くのに、
「焼くだけ」
って言ったワタシの罪なのでしょうか?
ああ神様、日本語って難しい。
そして、
ワタシ「あのー、お義母さん、オーブンでグラタン焼くのに、ラップははずさないと・・・」
と言うと
姑「あっそう、わからんかった」
(・・・・シーン・・・)
といって自分の部屋へ戻っていきました。
この姑、何か言うと、
「知らんよ」(わからないなら、聞けよ!と何度も喉元まででかかった)
だし、
これはこうなんですよ、と説明すると
「あっそう」「ふ~ん」
というだけでした。
「ごめんなさい」と「ありがとう」
は、やはり辞書にないらしく、言わない人でした。
はぁー。
レンジは使えても、オーブンの使い方を知らなかったんですね、きっと。
そんなわけで、以降、グラタンを作るときには、
アルミホイルで蓋をして冷蔵庫に入れて、万一取り忘れても大惨事にはならないようにしました。
「焼くときはアルミホイルはずしてね」
とも説明したのです。
ホイルはずし忘れたところで、焦げ目がつかなくなるくらいならいいではないか!
あとで焦げ目をワタシがつければよい、と思うようにしたのです。
こうして一つずつ、少しずつ、様々な珍事件をクリアしながら生活していました。
ではでは
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