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こんにちは!
1ヵ月以上のご無沙汰ですがお元気ですか。
GW楽しんでいますか。
なんだか春先からいろいろな事が起きて、忙しく過ごしております。
こちらのブログは本当に気が向いた時にのんびり書こうと思ってはいるものの、1か月以上空いてしまってはさすがに空きすぎかなとちょい反省です。
途中まで書きかけのものはあるのですが、なかなか記事アップに到達せず、です。
この間、初めて、イカ釣りに行ってきました。
以前から、釣り好きなウチの父ちゃんに「1回一緒に行ってみない?」と言われてたんですよね。
実はワタシも釣り歴はそこそこ長くて、父が釣り好きだったこともあって子供の頃から船に乗って時々釣りをしていました。
ムスコが小さい頃も、家族3人で時々釣りに行っていたのでした。
でもムスコが中学生くらいになってからは部活などで家族で釣りに行くことがなくなっていくと、徐々に、ウチの父ちゃんの釣りが、よりハードに(釣るものが大きく、行く先もあちこち遠くまでに)なっていって、ワタシはゴルフにはまりだしたこともあり、めっきり釣りとは距離を置いてました。
でも、息子も独立して夫婦2人だけの暮らしが長くなり、数年前から、年に1回くらいは一緒に釣りに行こうかと久々に行ったのが、新潟・真鯛釣り。
以降、たまには釣りも楽しいなぁと思うようになり、今回初めて、新島の赤イカ釣りへ行くことにしたのでした。
ワタシよりも少し上の世代の方々には、恐らくメジャーな島、新島。
夏休みと言えば、新島へ遊びに行き、泳いだりサーフィンしたり、男女の出会いの場(?)というのが当時の新島でしたよね。
新島への交通
島へのルートは、飛行機か船です。
飛行機
飛行機の場合は、調布飛行場から新島まで、所要時間約40分、1日に4便あります。
通常期間は往復で約3万円くらい。
詳しくは公式HPでご確認ください。
船
船の場合、高速ジェット船か大型客船(夜行)で行くことになります。
高速ジェット船なら所要時間は約3時間、往復で約2万円、大型客船の場合は所用時間は約9時間で、料金は船室のクラスによって異なるのですが、スタンダードな特2等なら往復で約2万円。
(※上記は4月の新島の例です。季節航路もあったり、ネットでの事前予約割引、季節ごとに料金が異なるなど、その時によって料金設定が細かく別れているので、詳しくは公式HPでご確認ください)
ウチの父ちゃんが釣り仲間と新島に行くときは、だいたい飛行機なのですが、今回初めてジェット船で行ってみようという事になったのでした。
我が家から竹芝客船ターミナルまで近いのと、竹芝周辺の開発が進んで駐車場が止めやすくなり、東海汽船に乗る場合、多少の割引料金も設定されているので、家から車で行って駐車場に車を泊めることにしました。
釣りの場合、どれくらい荷物を持ち込めるのか?は重要なポイントだったりするのですが、今回初めてのジェット船だったので、持ち込める荷物に重量とサイズ制限があるため、出来るだけ身軽で行くようにしました。
基本的に手荷物は1個まで、サイズと重量制限もあって、お金を払って解決できるならまだしも、一定のサイズと重量を超えたら「持ち込み不可」となってしまうのです。
それで、今回クーラーボックスは持たず、最小限の荷物とウチの父ちゃんが言うので、ワタシ達は竹芝の駐車場でスニーカーから長靴に履き替えて、長靴で船に乗りました。
(-_-;)
魚屋?漁師?
だって、ウチの父ちゃんが言うのですよ。
「たかが長靴のために超過料金払うのか?馬鹿らしいでしょ。どうせ島でやることもないんだしさ、夜釣りして翌日帰るだけだから、長靴で全く問題ないよ!」
が、この話には裏があり、ウチの父ちゃんは、こっそりビーチサンダルを自分の分だけ持ち込んでいて、ずっと長靴を履いていたのはワタシだけだったのです。
・・・(--〆)ダマサレター
で、荷物検査は割と緩やかな感じで、結構沢山荷物持ち込んでいる人もいたなぁという印象でした。
これなら靴1足くらい入ったのに・・・
ちなみに履いてたのは、こんな長靴です。
いわゆる作業用長靴が、釣りには一番いいらしいんですよね。
ええ、まさに魚屋のおばちゃんでした・・・
今回の釣りの為に、長靴を新しく買ったんですよ。
一応言い訳すると、年に1回くらいしか釣り行かないんだし、もともと持っているエーグルのレインブーツ(一応オシャレなやつ)でいいやと、新潟の時にこれ使っていたんですけど、釣りには耐えられなかったんです。海水が沁みてきちゃったのでした。
出船
週末は 竹芝 8:30出航で、久里浜→大島→利島→新島 11:40
という感じでした。
ジェット船、早いですね。
ワタシは30年以上昔に、佐渡島へ旅行に行くときに1回だけ乗った事があったのですが、その時よりもスムースに走る印象でした。
で、到着後、船宿のおかみさんが迎えに来てくれて、宿に行きました。
荷物を置いて、夕方の出船までヒマなので、近くの食堂にご飯を食べに行きました。
外側は昭和の雰囲気なのに、中はこじゃれた感じの食堂。以前は違うお店だったそうなので、居抜きで内装を中心に変えたのかもしれないですな。
頼んだのはお蕎麦と天丼。
お腹もいっぱいになり、夕方までヒマなので、部屋に戻って昼寝がてらNetflixを見る事にしました。
行きのジェット船の中でもずっと見ていたのですが、このところずっとはまっていた韓流ドラマの「涙の女王」。往復の船の中で見ようと6話分ダウンロードして行ったのですが、意外や意外、船宿にちゃんとWi-Fiもあって、宿ではなんでも自由に見ることができました。
いずれにしても家からiPadを持って行って正解でした。
新島の赤イカ釣り
今回狙うのは、赤イカです。
毎年ウチの父ちゃんがシーズンになるとこの時期に何度か行っているのですが、持って帰ってくるイカが、本当に美味しいのです。
なんでも、この時期には、大型で肉厚なものが釣れるそうなので、ワタシも1回行ってみたいと思ったのです。
イカ釣り用の道具
ええと、専門的な話はワタシにはわからなくて、ウチの父ちゃんの道具を2セット持って行ったわけです。道具はこちらです。
拡大写真はいわゆる疑似餌で、お上手な方たちは5本くらいつけるのですが、今回初心者のワタシは、3本にしました。(それでもかなり大変でした)
この、上についてるのが針で、ここにイカの足がまきついて釣れるのです。
最初のうちは、うまく取り回しが出来ずに、針の部分に指がひっかかって
「アイタタタ・・・」( ノД`)シクシク…
状態でした。
これを大体海底、この日は60mくらいまで落として、誘いながら釣るのでした。
イカ釣りは夜釣り
港集合が17時、出船18時くらいで、夜釣りです。
この日は割と暖かい日でしたが、それでも少し風が吹くと寒かったです。
ヒートテックのタイツを履き、ジャージの上に上下カッパ着用。
帽子は、防寒用にニット帽です。
出発時はまだ明るかったのですが、釣り始めるころには真っ暗で、明かりを照らしながらつります。
最初は全然釣れなくて、実は落ち込んでいました。
しかも、はじめのうちは、「おまつり*」ばっかりで、絡まりをほどくのに時間ばかりかかってしまったのでした。
*おまつりとは、潮の流れや仕掛けを落とすタナを間違えたりすることで、他の人の仕掛けと自分の仕掛けがからまってしまう事です。こうなると一度仕掛けを上げてほどく必要があります。しかも、複雑に絡まると仕掛けを切らねばならなかったりするので、時間ばかりかかってしまい悲しい状態なのです。
そして、下手だとおまつりする事が多いので、人様に迷惑をかけてしまい肩身が狭く、すみません・・・・って謝ってばかりだったりもするのです。船長に怒られたりすることもあります。( ;∀;)
周りがどんどん立派なイカを上げてくるのに、ワタシには当たりすらなくて・・・
泣きそうでした。
ウチの父ちゃんに「タナ**は?」と聞いたりしていました。
**タナ、とは、お魚がいるエリア(深さ)の事です。船の上からm単位でいう事もあれば、底(海底)から●m、と言う事もあります。
この日は、ほぼ底に近くて良いとの事でした。
やがて、初めての1杯が釣れた時は、本当にうれしかった!
徐々にコツがわかってきて、釣れはじめました。
それも、サイズは50センチ近い大型のものが中心なのです。
こんな大きなイカはまず、スーパーで売っていることはないし、なかなかお目にかかれないのです。
釣れたものは、自分の釣っている場所近くにある生け簀に入れておきます。ほぼ1人に1か所分くらいミニ(それなりに大きいけど)生け簀がついています。
そうそう、出船するときに驚いたのですが、新島で今回乗った釣り船はかなり大きな船でした。大きな船だとトイレも大きかったし、生け簀も個別にあるのだと知りました。
誘っていると、急にどーん、と重くなる。大きいのが2ハイとかかかった時は、かなり引くし、重かったです。
でも、上げてくる途中でバレ***てしまったのも10ハイくらいありました。
バレる***とは、一度かかったものが途中ではずれてしまうことです。
ワタシのようなイカ初心者はとくに、取り回しが下手でバレてしまうことが多いです。
時計の針が翌日になる12時くらいに上がり(終了)、となりました。
約6時間のイカ釣り、終了。
後半はペースも良く、初心者にしては上出来の19ハイ釣りました!
大型なものが沢山釣れて、テンションあがりまくりでした!
ウチの父ちゃんは、35ハイ釣りましたが、ご本人的にはこの日はイマイチだったそうです。
ええと、釣りの最中はみんな真剣だし、ワタシも今回初心者で周囲に迷惑かけたりする事もあったりして、のんきに写真を撮っているヒマがありませんでした。
残念ながら釣り上げたところの写真とか、ないんですよ。もうちょっとベテランさんになったら、カッコイイ写真撮れるかも。
釣りの後が忙しい
釣ったものは、船についている生け簀に入れて、浜に戻ってから各自、クーラーボックスや大型ビニール袋などに入れます。
で、港に帰ってからがこれまた重労働でした。
戻って、道具を全部洗いつつ、釣ったイカを詰めるのですが、我が家は今回クーラーボックスを持って行かなかったので、船宿で買った発泡スチロールのボックスに、1杯ずつ、持参した傘用のビニール袋に詰めてから入れて氷詰めしていきます。
うちの実家や兄のところにも送る約束をしたので、彼らの分や家に持ち帰る分も発泡のボックスに詰めていきます。
5箱分詰めて、道具洗い終わって、ようやくお風呂に入って出たらもう深夜2時半すぎでした。
くたくた。
3時回ってやっと寝て、でも7時には起こされて朝ご飯を早く食べなさいと言われるんです。
そのあとは、まず、朝、発泡の箱に氷を追加し、クール便で送るものの準備。
8時半に、ヤマト運輸にクール宅急便を出しに行きました。
その後出船の14時までヒマなので、ウチの父ちゃんと船宿の車を借りて島内1周しました。
島内観光
行きのジェット船も満席だったのですが、釣り以外にサーフィン、観光に来ている人たちも多かったです。
新島はモヤイ像が沢山あって、展望台も何か所かあって、自転車で回っている人たちも見かけました。でも、小さな島だからすぐに終わっちゃうんですよね。
お天気が良かったので景色はとてもよいのですが、これと言って他に何もないのがちょっと・・・・
温泉施設もあるのですが、オープンの時間が遅くて、入れないんです。
せっかくなら、せめて土日くらいは朝早くから営業してくれたら、行くのになぁと思いました。
島内一周から戻って、軽く何か食べようと思ったら、この日は前日行ったマルゴーを始め殆どの店がお休み。
仕方なく、食料品店が併設している軽食コーナーみたいなところで、ピザトーストと炒飯を食べました。
帰宅
宿のおかみさんが翌日のお客さんを迎える準備などがあるらしく、出航時刻の1時間以上まえに、港に連れていかれて、そこでまた出船までぼーっとしてました。
まぁ普段せわしなくしている分、のんびりモードもたまには良いかも?
で、帰りには、ウチの父ちゃんとワタシが1箱ずつ発泡スチロールに詰めたイカを持ち込んだのですが、もともと持って行っていた荷物が少なかったお陰で、超過料金をとられることもなく持ち込めました。2個目からは@1000円です。
帰る途中に見えた、アクアラインの風の塔、へーこんな形なんだー。昼間に海から見ることがなかったから思わず写真撮ってみました。
帰りの船もオンタイムで、17時半くらいに竹芝に到着して、帰りがけに、近所の友人宅に2軒ほど寄って、イカをおすそ分けしました。
みんな「こんな大きいの見た事ないー」と驚いていました。
初めての新島の赤イカ釣りは、楽しかったですー。
これは、来年もまた行きたい!と思いました。
うん、来年も行く、次回は普通の靴履いて、長靴は持って行くぞ!
こうしてまた、ゴルフよりも優先するかもしれない遊びができてしまった、、、かもしれない。
家に持って帰った赤イカは、刺身、炙り焼き、一夜干し、天ぷら、フライ、イカ墨煮、などで食べたり、残りは冷凍しました。(料理の写真がないとわかりにくいですよね。。食べるばかりで撮り忘れたので、料理編はまたいつか)
甘くて厚みがあって、本当に美味しいのです。
我が家の冷凍庫には赤イカがまだ沢山詰め込まれています。
ではでは。
ではでは、本日はこれにて失礼いたします。 (本日も当サイトにおこしくださり、はてなスターやブックマークなどありがとうございます。) よろしかったら、姉妹ブログ「チカチカのゴルフオイオイ話」 へも遊びに来てください。