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こんにちは。
これもだいぶ前の話なのですが、これは記録と記憶に残しておくべきことと思って書いておこうと思います。
待望の竹内まりやさんのコンサートに行くことができました。
初めてでした。
コロナ禍に中止になったコンサートから4年
今から4年ほど前だったでしょうか。souvenir the movieというDVDを購入したときに入っていたシリアルコードで応募したコンサート。
せっかく当選したにも関わらず、コロナの再拡大で中止になってしまいました。
その時購入したDVDはこれです。
ああ、残念だなぁと思っていたのですが、今回のコンサート開催時に、当時のシリアルコードで再度応募が出来るというメールが来ました。
そこで再び申し込んで無事に当選し、ウチの父ちゃんと2人で行くことができました。
ワタシが竹内まりやさんにはまっていたのは20代の頃でした。
”色ホワイトブレンド”や”September”、”不思議なピーチパイ”などが大ヒットしていました。
でもワタシが好きなのは、下のアルバムなんです。
アルバム ”Miss M”の存在
一番好きなのは、ワタシの大好きなAORの大御所メンバーとLAで録音したアルバム”Miss M”です。
RCAから出されたこのアルバムを買ったのももう30年以上昔の事ですが、このライナーノーツはまりやさんの手書きで,歌詞やミュージシャンの名前がかかれているのです。
LA側のメンバーとしては、
Jay Graydon(AORのレジェンド、下のDavid FosterとAIRPLAYで組んでいた)
David Foster (AORいやUSAの音楽会のレジェンド)
Jeff Porcaro (故TOTOのドラマー。数々のアルバムでドラムを担当していました。)
David Hungate (TOTOのベーシスト)
Steve Lukather(TOTOのギタリスト)
Bill Champlin (AORのレジェンド、元CHICAGOメンバーでもあります)
アルバム1曲目の”Sweetest Music"は、Peter Allenが作曲しています。
録音時の写真もライナーノーツに5枚ほど掲載されていて、David Foster、Bill Champlin、Jay Graydonの3人がヘッドフォン付けてコーラスを歌っていると思われる写真、これはもうワタシからするとすごいシーンだと思います。
こんな人たちとアルバム作ったなんて、もうすごすぎますよね。しかも竹内まりやさんの4枚目のアルバムなんですって。
日本側のメンバーは、もちろん山下達郎さんもですし、EPOさんがコーラスで入っていたりもします。
とにかく、何十年のも間、第一線で活躍し続けている竹内まりやさん。
音楽にも人生にもブレないような姿勢、人間味あふれた歌詞、本当に大好きです。
竹内まりやさんは11年ぶりのコンサート
気が付けば竹内まりやさんも、今年で70才を迎えられたそうです。
コンサートが11年ぶりというのも驚きでした。あれだけ多くの楽曲があって、ヒット曲も多いのに、毎年コンサートをやっているわけではないという事なんですね。
まさか11年、そんなに久しぶりとは思っていませんでした。
思えば、今年2025年は、3月からBTSのダンス隊長であるホビたんことJ-HOPEのコンサートに通っているワタシ。
「叫べー!!」
「Stand Up」
そしてダンス、と、激しく動いているステージなので、そういうコンサートとのギャップが妙に新鮮でした。
チケットはセンター24列目でした
最近のチケットは、発券するまで自分がどこの席かわからないのがちょっと頭が痛いところですね。
会場は横浜アリーナだったのですが、ここは、「アリーナ席」はスタンドの事をさして、「センター席」が一般的なアリーナを指すそうなのです。
席はフロアの24列目と、割と良いのではないかと思いました。
このところ通っているホビたんのコンサートでも、2階席とかステージサイド席とかばかりなので、ようやく地面?ステージに近いといいなぁと思っていました。
実際、中に入ったらまぁまぁ近かったので大満足です。

ファン層はほぼシニア世代
ご本人がおっしゃっていましたが、コンサートに来ている層はほぼ50代以上だそうです。(ちょっと安心ですね)
若い方の方が珍しいので、安心して座って聞いてくださいねと言っていただけたのも笑えました。
また、「”竹内まりやのコンサートへ行くと、もれなく山下達郎氏がついてくる”のでお得ですよ」
と、自らおっしゃっていました。(竹内まりやさんが笑顔でそうお話するのです)
が、これって本当にすごいことだなぁと思います。
山下達郎さんも長い間好きですが、ファンクラブに入っていないし、達郎さんは小さい箱でしかステージをやらないので仕方ないですが、コンサートはいまだ1回も当選したことないんです。
いつか行きたいなと思っているうちに達郎さんももう72才だそうです。
バンドマスターが山下達郎さんで、ステージの最初から最後まで、ともにステージをつくり上げていくなんて、なんてすごいことでしょうか。
歌は全22曲
ワタシと父ちゃんの世代にとって、ライフステージの様々なタイミングで出会ってきた彼らの曲たち。
どの曲も思い出深かったです。
竹内まりやさんは、少しキーを下げたと思いますが、それでもじゅうぶんな声量と圧巻のステージでした。
ワタシが若かった頃は、女子にユーミンタイプと竹内まりやタイプがいて、ワタシは間違いなく竹内まりやタイプでした。
これは当時のワタシとその周囲にいた女子達が勝手に感じていた事なので、どちらが良いとい事でもないし、どうでもいい話なんでお許しください。
ユーミンタイプはどちらかというとお姫様、女王様タイプの女の子で、基本的にボーイフレンドが迎えに来てくれて、車でいろんなところに連れて行ってくれて、みたいなキラキラした世界の女子のイメージでした。
竹内まりやタイプは、なんでも自分でやって、女友達たちと一緒に、傷ついても立ち上がって生きて行く、みたいな感じ。
もちろんみんな(ワタシもです)、おふたかたどちらも大好きで、ワタシも若い頃に行ったユーミンのコンサートは本当に楽しかったですし、CDも沢山持っていて今でも聞いています。
で、自分も年を重ねて、いくつになっても、竹内まりやさんの歌を思い出したり、新しい歌に触れて、それがとても心に響くのです。
子育て中に悩んでいた時によく聞いていた「もういちど」や「家に帰ろう」。
年をとることをポジティブにとらえて歌っている「人生の扉」や、身近に愛があふれていることに気づこうと歌う「歌を贈ろう」。
本当に有難いです。
達郎さんの存在感ープラスチックラブの2メロの2サビから達郎さんが歌う
コンサート中の話でいうと、これには、会場の空気がざわっと変わりました。
あの声、歌い方、山下達郎さんならではでした。
他にも、まりやさん+コーラスの方+達郎さんでアカペラで「リンダ」、ラストにまりやさんとデュエットで1曲歌ってくれまして、これは竹内まりやさんのコンサートならではだなぁと感動しました。
本当に行って良かったコンサートでした。
時々まりやさんが
「ニッポンのみなさん、お疲れナマです」
と、声をかけてくださったり、ステージ合間のMCでウイットに富んだ会話も笑いを誘っていました。
帰り路、ウチの父ちゃんと2人で、
「そういえばあの時、あんな事あったよね」
「昔の曲を聞くと、あの時あんなことがあった、って、シーンが目の前に現れるよね。記憶が呼び覚まされるねぇ。すごいよね。」
「うんうん、やっぱり認知予防には音楽かなー?」
と、老後の夫婦の会話になりました。
これからも、時々は昔懐かしい歌を聞きに、誰かのコンサートに足を運ぶっていうことをやり続けたいなと思いました。
ではでは、本日も当サイトにおこしくださりありがとうございます。